グローバルオンライン研修プログラム 2022年春季

グローバルオンライン研修プログラム 2022年春季

本研修の主な目的として、グローバル社会の第一線で活躍する専門家やプロフェッショナルとの交流を通し、不確実性が高く、大転換を迎えつつある時代を生き抜くために必要な生きた視点・視座について学ぶこと、世界共通言語のデフォルトである実践的な英語を習得すること、MOOC による講義を受講し、世界基準の大学の授業を体験すること、 等を掲げ、各種講習やディスカッションを実践しました。


今回のオンライン研修プログラムにおいても、日本から参加する学生が、国際機関を始め多様な分野の第一線で活躍している専門家との交流・意見交換を通し、グローバルな視点、各機関や個人の業務内容、キャリアパスなどに触れ、学生達の積極的な参加姿勢と各スピーカーのプロフェッショナルな視座により、高度で深化した交流を実施することが出来ました。
オンライン機関訪問では、Brookings Institute、Wilson Center、CSIS (Center for Strategic and International Studies) 、US-Asia Institute、World Politics Review、Center for American Progress、世界銀行東京オフィスリサーチ・セミナー、マンスフィールド財団(東京)などのシンクタンク・国際機関を訪問し、特に、グローバルやアジアに関係する課題、米中覇権競争・関係の展開、グローバル・サプライチェーンの動向、コロナ後の世界の秩序、SGDs(持続可能な開発目標)などホットトピックに関して充実したセミナーを聴講しました。


それに加えて、MOOC による講義では、Global Business、Career development、Leadership Skills、General professional skills、Global working environment、Entrepreneur Operations、などのオンラインならではのカリキュラムを受講し、政治経済的な観点だけではなく、次世代を担う真のグローバル人材として必須の、ビジネススキル・教養についても理解を深めました。


三回目を迎えた本オンライン研修は、「国際協力・開発、国際政治、国際関係、外交、経済、グローバルビジネス、教育・文化」など多岐にわたる分野において、回数を重ねる毎により洗練・成熟した実践型プログラムを実現しており、今後も、グローバルな競争社会で活躍できる「グローバル人材」の育成支援に尽力していきます。