このプログラムは、世界でも有数の国際都市ワシントンDCならではの特徴を活かした実践型短期研修プログラムです。 今回は、語学上級者を対象とした上級コースを新設し、これまでの標準コースとの2グループによる研修となりました。上級コースでは、DC近郊の著名な4大学において、各専門分野の講義に参加し、米国における本物の大学教育を体験すると共に、学生との活発な交流の機会となりました。夕方はホームレスや貧しい人を支援するボランティア活動に参加し、人種・民族の「ルツボ」米国での貴重な異文化と多様性を体験しました。
今回も世界銀行、IMF、アジア開発銀行の国際機関を訪問し、国際協力と開発の最前線で活躍する専門家との貴重な意見交換を行いました。また、日本の開発援助機関JICA/JBICも訪問し、二国間の国際協力・開発の取組みに関しても色々と意見を聞くことができました。その他にも、NPO団体やシンクタンクを訪問しました。 研修最終日には、ワシントンDC日米協会で、恒例のDCラウンドテーブルに参加。日本や日米関係に関心が高い社会人や留学生との討論会を通し、交流と理解を深めることができました。