グローバルオンライン研修プログラム 2021年夏季

グローバルオンライン研修プログラム2021夏季

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、前回2021年春季のワシントンD.Cオンライン研修に引き続き、今回もオンラインでのプログラム催行となりました。 本研修の主な目的として、グローバル社会の第一線で活躍する専門家やプロフェッショナルとの交流を通し、不確実性が高く、大転換を迎えつつある時代を生き抜くために必要な生きた視点・視座について学ぶこと、世界共通言語のデフォルトである実践的な英語を習得すること、MOOC による講義を受講し、世界基準の大学の授業を体験すること、 等を掲げ、各種講習やディスカッションを実践しました。


今回のオンライン研修プログラムにおいても、オフライン研修プログラムに倣い、日本から参加する学生が、米国での提携機関における学生や各界の最前線で活躍する社会人との交流を通じて、グローバルな環境でのリーダーシップや異文化交流、 社会問題に対する解決策など学び、さらに、今回のプログラムでは、DC, NYC, 東京、マレーシアなどに拠点におく革新的企業や若手起業家をスピーカーに迎えて、より高度で深化した交流を実施することが出来ました。


オンライン機関訪問では、Brookings Institute、Wilson Center、CSIS (Center for Strategic and International Studies) 、US-Asia Institute、World Politics Review、Center for American Progress、世界銀行東京オフィスリサーチ・セミナー、マンスフィールド財団(東京)などのシンクタンク・国際機関を訪問し、国際機関の役割や世界の最前線で活躍するプロフェッショナルとの貴重な面談と意見交換を行いました。特に、グローバルやアジアに関係する課題、米中覇権競争・関係の展開、グローバル・サプライチェーンの動向、コロナ後の世界の秩序、SGDs(持続可能な開発目標)などホットトピックに関して積極的にディスカッションを行い、未来の世界情勢について知識を深めました。


それに加えて、MOOC による講義では、Global Business、Career development、Leadership Skills、General professional skills、Global working environment、Entrepreneur Operations、などのオンラインならではのカリキュラムを受講し、政治経済的な観点だけではなく、次世代を担う真のグローバル人材として必須の、ビジネススキル・教養についても理解を深めました。